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このページでは、

物理受けポケモンってなに?

物理受けにはどんなポケモンがいるの?
といった方に向けた内容になっています。
ポケモンでパーティーを組む際、それぞれのポケモンに役割があります。
その中の一つである物理受けポケモンは、物理アタッカーからの攻撃技を受けるのを役割としているポケモンです。
物理受けの役割を担うためには、防御とHPが高く耐久性のあるポケモンが採用されて、回復技を覚えさせたり、バトルの起点となるポケモンに最適な役割になってきます。
そこで、このページでは、物理受けポケモンについてどんな役割なのか、その特徴や注意点、またおすすめの物理受けポケモンまでをまとめていきます。
物理受けとは?
まずは、物理受けポケモンがどんな役割なのかについて、まとめていきます。
物理アタッカーの攻撃を受ける役割のポケモン
物理受けポケモンとは、物理アタッカーの物理技による攻撃を受けることを役割としているポケモンです。
もう少し詳しく言うと、物理アタッカーは、相手のポケモンに物理技を使ってダメージを与えることを目的としていますが、物理受けは、その物理技によるダメージを受けても、防御性能を高めて回復手段などを増やしておくことで、相手のアタッカーのダメージを受けても生き残ることを役割としています。
例えば、バトルで、相手が物理アタッカーを出してきて、自分のポケモンに大ダメージを浴びさせるようなタイミングで、物理受けポケモンに交代しておくことで、ダメージを受けても戦況が変わらず、バトルを有利に進めていくことができます。
そのため、物理受けポケモンは、物理アタッカーに対しての対策用のポケモンという立ち位置になってきます。
なお、物理アタッカーについては、以下のページにもまとめていますので、参考にしてみてください。
HPと防御の能力値が高いポケモンが担う
物理受けポケモンは、「HP」と「防御」の能力値が高いポケモンが担う役割となっています。
なぜなら、物理技のダメージは、「防御」の能力値が高ければ高いほど、ダメージを受けにくくなるため、物理受けポケモンにとって「防御」は非常に重要な値となってきます。
また、「HP」の値も多ければ多いほど、より瀕死になりにくく、また回復技などを使った際の回復量が多くなるため、「防御」と合わせて重要な値となってきます。
物理受けポケモンを育成する際には、多くの場合、「HP」と「防御」を最大限高められるように、努力値や性格の変更を行っておきましょう。



また、物理耐久指数という用語は、HPの実数値×防御の実数値を計算した値となっており、この物理耐久指数が高ければ高いほど、より物理受けとして優秀なポケモンと言えます。
回復技を覚えられるとより耐久しやすい
物理受けの役割を担うポケモンの特徴として、回復技を覚えさせておくことが多いです。
物理アタッカーからのダメージを受けるだけだと、いくら耐久性が高くてもHPが減少してきてしまいます。
そこで、物理受けポケモンに回復技や回復アイテムなどの回復手段を準備しておくことで、いくらダメージを受けてもなかなか瀕死になりづらくなり、相手の物理アタッカーも攻めあぐねることになります。
そのため、物理受けとして育成しているポケモンが、回復技を覚えるのであれば採用しておくことをおすすめします。
以下のページにも回復技や回復手段をまとめていますので、参考にしてみてください。
変化技などで相手を困らせる
物理受けポケモンは、耐久性を高めるために攻撃や特攻に能力値を上げていることが少ないため、相手にダメージを与えるのが苦手です。
そこで、物理受けポケモンにとって、変化技が非常に重要な技になってきます。
例えば、「しおづけ」や「どくどく」など相手を状態異常にさせて、ターン毎にダメージを与えることで、相手はターンが進むごとにきつくなっていきます。
他にも、「てっぺき」などの積み技でより防御性能を上げたり、「くろいきり」で相手の積み技を防いだりなど、様々な使い方がポケモンごとにあります。
また、物理受けだけでなく、バトルの起点作りとしても使えるように育成しておくのもおすすめです。
「ボディプレス」があればダメージも与えられる
物理受けポケモンは、先ほどダメージを大きく与えることが出来ないと書きましたが、「ボディプレス」という技であれば物理受けポケモンでも、大きなダメージを与えることができます。

「ボディプレス」は、かくとうタイプで威力80の物理技ですが、特徴として自分の攻撃の値ではなく、防御の値を攻撃の数値としてダメージ計算し、相手にダメージを与えることが出来る技になっています。
つまり、防御の値が高ければ高いほど、ダメージが大きくなるということで、物理受けポケモンにとっては大ダメージを与えられる可能性がある技になります。
そのため、物理受けポケモンとして育成しているポケモンが、「ボディプレス」を覚えるのであれば覚えさせることをおすすめします。
「ボディプレス」を覚えるポケモンとして、「クレベース」や「カビゴン」などがいます。

物理受けの注意点・対策
ここまで物理受けポケモンの役割や特徴をまとめていきましたが、ここからは物理受けポケモンを使う際の注意点をまとめていきます。
なお、これは、相手が物理受けのポケモンを使っている際の対策にもなってきます。
「トリック」による持ち物交換
「トリック」という技を使って、相手が持ち物の交換をしてくる場合は注意が必要です。

「トリック」とは、自分の持ち物と相手の持ち物を交換させる技で、自分の持ち物を奪われるだけでなく、多くの場合で、こだわり系のアイテム(こだわりスカーフ・こだわりハチマキ・こだわりメガネ)を持たされる場合があります。
こだわり系のアイテムは、同じ技しか出せなくなる効果のあるアイテムで、物理受けポケモンにとっては、回復技や変化技など様々な技を多用して戦うことになるので、こだわり系のアイテムを押し付けられると非常に苦しくなります。
一度手持ちに戻して再度場に出すことで、別の技を選択することが出来ますが、他のポケモンがダメージを受けてしまうことになるので、物理受けの役割を担えなくなる可能性が出てきます。
「トリック」を覚えるポケモンとして、「ロトム」や「サーフゴー」などがいるので、これらのポケモンが相手のパーティーに入っている場合は、注意しておきましょう。

「ちょうはつ」による変化技無効
「ちょうはつ」も物理受けには、非常にやっかいな技になってきます。

「ちょうはつ」は、技を受けると3ターンの間、攻撃技しか出せなくなる技で、変化技が出せなくなってしまいます。
そのため、回復技も相手を状態異常にさせるような変化技なども、出せなくなってしまいます。
特に、相手の方が素早さが勝っている時は、「ちょうはつ」の効果が切れてもすぐに「ちょうはつ」を出されてしまうと、何も出来なくなってしまうため、ポケモン交代を余儀なくされてしまいます。
「ちょうはつ」を覚えるポケモンとして、「コノヨザル」や「オーロンゲ」などがいます。

「みがわり」による状態異常無効
「みがわり」とは、自分の最大HPの1/4を減らして分身を作り、分身のHPが0になるまで攻撃を分身が代わりに受けてくれる、という技になっています。

この「みがわり」は、ダメージを分身が受けるだけでなく、状態異常にならないというのが非常に厄介な技になっています。
物理受けポケモンは、相手を状態異常にさせることで、バトルの場を有利にするために動きますが、「みがわり」を使用してくる相手にはこのやり方が通用しなくなります。
そのため、「みがわり」を覚えているポケモンが相手にいる場合は、注意しておきましょう。
「みがわり」は、「サーフゴー」や「ウルガモス」などのポケモンが覚えます。

一撃必殺技などによる即時瀕死になる技
物理受けポケモンの対策として、一撃必殺技を覚えさせている場合があります。
一撃必殺技とは、命中率が低いものの相手に当たると、即時瀕死になるという技で、運要素の高い技です。
物理受けポケモンは、どんなにダメージを与えても、耐久性能が高く回復もされてなかなかダメージが与えられませんが、一撃必殺技は当たれば瀕死にさせることが出来るので、物理受けポケモン対策として、採用していることが多いです。
一撃必殺技として、「じわれ」や「ぜったいれいど」という技があり、多くの場合、命中率が30%になっています。
おすすめの物理受けポケモン5選
物理受けポケモンの特徴が分かってきたところで、ここからは物理受けにおすすめのポケモンを紹介していきます。
ただし、これらのポケモン以外にも物理受けの役割を担えるポケモンも多く、また育て方次第で役割を変えることも出来るので、あくまでも参考にして頂ければと思います。
キョジオーン

キョジオーンは、防御の種族値が130と高く、また特性の「きよめのしお」は状態異常にならないという特徴があり、物理受けポケモンとして非常に多く採用されています。
技も「しおづけ」は相手に継続的にダメージを与えることができ、また「じこさいせい」を覚えるので回復手段も優れています。
さらに、「たべのこし」などの回復アイテムを持たせることで、常に体力を回復しながら相手にダメージを与えることができます。

ヘイラッシャ

ヘイラッシャは、HPの種族値が150と非常に高く、また防御も115と高いので、物理受けポケモンとして優秀な性能を持っています。
ヘイラッシャの特性の「てんねん」は、相手の積み技などによる能力変化の影響を受けない性能を持っているため、相手が積みアタッカーだとしても問題ありません。
回復技を持っていないのが少々欠点ですが、「たべのこし」などを持たせておくことで、そのデメリットも消しながら物理受けの役割をこなすことができます。
アーマーガア

アーマーガアも物理受けの役割として、使われていることが多いポケモンです。
「てっぺき」を覚えさせることで、防御性能をより高めることができ、また回復技として「はねやすめ」も覚えるため、長期戦でも非常に有利に進めることができます。
また、「てっぺき」と一緒に「ボディプレス」を覚えておくと、防御を高めれば高めるほど、相手にダメージを与えることが出来るようになるのでおすすめです。

ドヒドイデ

ドヒドイデは、防御種族値152と非常に高く、また回復技も覚えるので物理受けポケモンとして採用されやすいです。
特に、「くろいきり」という技は、能力ランクの変化を元に戻すことが出来る技で、相手に積みアタッカーがいても安心できます。
また、「どくどく」を覚えるので、自分は耐久して回復しながら、相手には毒ダメージを与えていくということができます。

クレベース

クレベースは、防御種族値が184と非常に高く、物理耐久指数もかなり高いポケモンの1匹です。
「てっぺき」による防御への積み技、「じこさいせい」による回復、「ボディプレス」でダメージを出すことも出来るので、物理アタッカーには非常に強力なポケモンといえるでしょう。
また、特性の「がんじょう」は、HPが満タンの時に最大HP以上のダメージを受けても、HPが1だけ残るという効果がありますが、他にも一撃必殺技を受けないという効果もあるため、なかなか倒すことが出来ない1匹です。

まとめ
このページでは、物理受けポケモンの役割や特徴、また注意点、おすすめの物理受けポケモンまでを紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
物理受けポケモンは、主に物理アタッカーからの物理ダメージを受けることを役割としているポケモンです。
そのため、防御やHPの能力値を高めて、回復技や回復アイテムを準備しておくことで、ダメージを受けても生き残りやすいポケモンです。
他にも、物理受けポケモンは、相手を状態異常にさせる変化技や、防御の数値で相手にダメージを与える「ボディプレス」などを採用することで、より物理アタッカーに対して有利を取っていくことができるポケモンになっています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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