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ともくんパパこそ、ともやと申します!
このページでは、

トリックルームってどんな効果があるの?

トリックルームの対策を知りたい。
という方に向けた内容になっています。
ポケモンバトルでは、良く使われることが多い技の一つに、「トリックルーム」があります。
トリックルームとは、バトルの場の時空をゆがめることで、素早さの遅い方が先に行動することができるという効果があります。

この効果を活用して、トリックルーム状態で素早さが遅いアタッカーポケモンに切り替えることで、有利を取りながら戦うことが出来るようになります。
そこで、このページでは、トリックルームの効果や仕様、また対策方法までを紹介していきます。
トリックルームの効果とは?
まずは、トリックルームがどんな効果があるのかをまとめていきます。
素早さの遅いポケモンが先攻できる
トリックルームは、バトルの場に影響を与える変化技で、素早さの遅いポケモンが先に行動することが出来るようになります。

通常、ポケモンでは先攻と後攻を決める要素として「素早さ」があり、この素早さの能力が高いポケモンが先に行動できるようになっています。

一方で、トリックルーム状態の場では、この素早さの関係が反対になることで、素早さの能力が低いポケモンが先に行動できるようになります。

そのため、相手ポケモンの素早さが早くても、トリックルームによって形勢逆転するということがよく起きます。
なお、ポケモンでの先攻と後攻の決まり方については、以下のページにもまとめていますので、参考にしてみてください。
先制技などの優先度はそのまま
トリックルーム下では、素早さの遅いポケモンの方が先に動くことができますが、技の優先度はそのままとなります。
具体的には、トリックルームの場で優先度のある先制技などを出した場合、素早さの速い遅いは関係なく、優先度の高い方が先攻となります。

そのため、トリックルームになっていても、技の優先度は変わらず先攻と後攻が決まります。
なお、技の優先度についても以下のページにまとめていますので、参考にしてみてください。
技を出して5ターン効果が続く
トリックルームは、技を出してからその効果が5ターン続きます。
もう少し詳しく言うと、トリックルームを出したターンを含めて5ターンとなるので、実際にその効果を受けられるのは4ターン分となります。
また、バトル中の「様子を見る」から、トリックルームがあと何ターン続くのかを確認することができます。

なお、ポケモンを交代しても効果は続くので、トリックルームにした後に素早さの能力の低いポケモンに切り替えることで、その後のターンをより有利に進めていくことができます。
トリックルーム自体は後攻技
トリックルームの技自体は後攻技で、素早さに関係なく必ず後攻に出る技になっています。
具体的には、トリックルームの技の優先度は-7で、ポケモンSVの中では最も低いため、素早さに関わらず後攻になります。

そのため、トリックルームを打つ前に相手のターンを迎えることになるので、気を付けておきましょう。
ルームサービスでさらに有利を取れる
トリックルームの専用持ち物として、「ルームサービス」というバトル用持ち物があります。

ルームサービスとは、ポケモンに持たせてトリックルーム下になると、そのポケモンの素早さランクを1段階下げる効果があり、より先攻を取りやすくなります。
ルームサービスは一度発動すると二度目は使用できなくなりますが、トリックルームでは素早さが下がっている方が有利なので、トリックルームを最大限に活用することが出来ます。
そのため、トリックルームを覚えさせたポケモンをパーティーに入れる際は、ルームサービスを持ち物の一つとして検討しておきましょう。
なお、ルームサービスは、ハッコウシティのデリバードポーチにて20,000円で購入することができます。

トリックルームの対策方法
ここまででトリックルームがどんな効果があるのかが分かってきたところで、ここからはトリックルームを相手に出された際の対策方法について紹介していきます。
ちょうはつで技を打たせない
トリックルームを含む変化技の対策として、最も良く使われるのが「ちょうはつ」という技になります。

ちょうはつは、相手に3ターンの間、変化技を出せなくする効果の技で、トリックルームも変化技なので出せなくなります。
また、トリックルームは必ず後攻になる技なので、もし相手がトリックルームを選択していても、ちょうはつが先に出ることになり、トリックルームになることがありません。
そのため、トリックルームなどの変化技に常にやられている場合は、ちょうはつを覚えさせておきましょう。
なお、ちょうはつを覚えるポケモンとして、「コノヨザル」や「オーロンゲ」などがいます。

まもるでターン稼ぎ
トリックルームされても、5ターンすると元に戻るため、ターン稼ぎをしてトリックルームを戻すというのも一つの対策です。
このターン稼ぎとして使われやすいのが、「まもる」という技になります。
まもるは優先度が+4の先制技で、技を出すと相手の技を受けないという効果があります。

そのため、トリックルームでも相手に先攻されず、さらに攻撃を防ぐことが出来ます。
ただし、2ターン連続でまもるを使用すると失敗しやすいため、他に回復技なども挟んでおくと効果的です。
なお、まもるを覚えるポケモンとして、ヘイラッシャやキョジオーン、サケブシッポなど多くのポケモンが覚えます。

トリックルーム返しで打ち消す
トリックルームに対して、トリックルーム返しという対策方法もあります。
具体的には、トリックルーム化で再度トリックルームを出した場合、歪んだ時空が戻りトリックルーム状態ではなくなります。

そのため、トリックルーム対策としてトリックルームを覚えさせておく、というのも一つの対策になります。
ただし、これはシングルバトルよりはダブルバトルで見られる方法になっていて、シングルバトルではトリックルーム返しはあまり効果的ではありません。
まとめ
このページでは、トリックルームについてどんな効果や特徴があるのか、また対策方法についてまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか?
トリックルームとは、素早さが遅い方が先に行動できるという場の変化を引き起こす効果のある技です。
トリックルームをしておくことで、素早さの遅いポケモンが有利な環境を作ることが出来るので、油断していた相手に対して効果的です。
また、トリックルームの対策として「ちょうはつ」が良く使われることが多く、トリックルームに悩まされている方は、一度使ってみることをおすすめします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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